初めてのつまみ細工~布生地の種類~

白の正絹羽二重 つまみ細工レポート
白の正絹羽二重でつまんでみた作品
つまみ細工で使う生地ってどのくらいあるんだろう?
動画で学習だ!

ということで、だいたいの種類が分かってきました。

・「ちりめん風の布」…練習に適している生地(レーヨンは大丈夫だが、ポリエステルは木工用ボンドが付かないので注意!)
・「一越ちりめん」…密度の高いちりめん。これで作るとちりめん細工とも呼ばれていますね
・「キュプラ」…面の種の周りを溶かして作った生地。人工的に作っているのでテカリがあり。正絹の練習にぴったり。
・「正絹羽二重」…いわゆる絹の生地。高級感がある=値段が高い。〇▲匁っていうのはここでの単位になるみたいです。
・「綿」…種類が豊富。手に入れやすいので練習に適している。長期的に見ると毛羽立ちが気になるところ。

つまり「一越ちりめん」か「正絹羽二重」が本番用に適しているかな、というのが個人的感想です。

一通り買ってつまんでみた感想:「絹、最高!」

やはり一番高いだけありますね、絹。つまみやすさ、見た目の出来栄えも好みです。
ただ、正絹羽二重(しょうけんはぶたえ)にもランクがあるんですね。

匁(もんめ)という絹の重さの単位があって、数値が高くなるほどより高い品質だそうです。
16匁から19匁が上質なシルクとされるようですよ。

大量に白の生地が欲しかったのですが、ネット通販の限界がここで出ました。

白と一言で言っても、実際届くと黄色みがかった白だったり…。
私はボールブーケのために、とにかく真っ白が欲しいので、なかなか理想の生地を購入することがネットでは難しかったです。

Panamiさんのちりめん細工キット 『正絹つまみ細工 煌めきのブローチ 白 LH-453』 Panami パナミ タカギ繊維 LH453 の生地ぐらい白が欲しかったんです!

最終的に行き着いたのが「着物屋さんが売っている生地」
「きもの 和<なごみ>」さんから出ている16匁の生地が個人的にビンゴ!
リピート購入してます(*´艸`*)

その布生地で作ってみたつまみ細工がこちら

白の正絹羽二重

白の正絹羽二重でつまんでみた作品

ちょっとだけ上達したでしょ?(´∀`*)

赤色のボールブーケと髪飾りも作る計画だったので赤色の正絹も探すことに。
「和柄生地・和風小物 都香庵」さんからでているつまみはぎれがヒット!
こちらもリピ購入です(*´艸`*)

ここに来るまでかなりの出費がかかりました…。
切るのが大変だからあらかじめカットされているものを大量購入してみたりしたのですが、絹じゃないので生地が分厚いのなんの。
これはこれでいいんですが、半くすを作るにはあまり向いていない。
…修行用(練習用)として使っていこうと思います。

何度、ハンドメイドサイトで作ってある作品を購入しようかと思ったことか…。

最初、お値段高いなと感じましたが、実際自分で作ってみるとまったく真逆の感想「え! こんなにお安く出しちゃっていいの?」となりました。
自分でやってみるとわかりますよ、ハンドメイド作品を作っていらっしゃる作家さんの努力が!
技術料ももちろんですが、資材費など、結構頑張らないとこのお値段にはならないだろう…という手間暇と愛情を感じられます。

私の場合「ここまで来たんだ。最後まで自分でやる!」モードに入ったので、ハンドメイド作品を購入するのは今回は控えますが、本当に尊敬しております。

さて、布のことは何となく理解できました(たぶん)。

次は、作っていく作業に入ります。次回は「土台」作りについて体験談を語ろうかと思います。

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