布がどうしてもうまく切れない。このままだとずれた状態でも良しとする悪い自分が出てきちゃう。それじゃきっとダメ!
これは何かコツがあるはず。ということで、動画を見て学習することにしました。
戸村ひでさん、戸村絹代さんという方のドキュメンタリー動画を発見。
荒川区公式チャンネルの動画で「伝統に生きる つまみかんざし」のワードで検索されると見れると思います。
これがとても為になりました。
羽二重という絹で作られる芸術作品の数々。
職人さんのドキュメンタリーなのですが、なんとなく理解していた、総まとめみたいな感じでした。
まず私の苦手な「裁断」。
新聞紙に挟んで固定して、太刀包丁で一気に裁断。その後、正方形に切っていかれるんですが流石職人さんです。
測らず目測でぴったりに裁断されるのです。感動!!
寄れないように紙で挟むのは、今度やってみようと思いました。
その次に糊板にひめ糊を塗る。厚みは2ミリほどでつまんだものを置いてくのです。
そして待ってました「つまみ」の作業。
つまんだ布「つまみ片」がどんどん糊板に並んでいく…美しいです。
丸つまみ、剣つまみ、丸押しつまみ…などなど基本的なつまみのことや、オリジナルの「変わり剣つまみ」という技法もあったり。
スローで見せてくださるんですがマネできそうにない。
しかも台座が針金に「ふく」んだそうです。
「ふく」=台座に花びらを置いて形を作ることをふくと言うそうです。
どの動画をみても台座は、紙の台紙かフェルトか…という認識でしたが、まさかの針金!
難しそう…でもめっちゃきれいなんです、これが。
支えの部分がくるくるコルクのように巻かれていて、揺れるようになる台座なんかもあったり。台座にもいろいろあるんですね。
そして次に「組み上げ」。
バランス感覚とセンスが問われる締めの作業です。
まだ一輪ずつしか作ったことのない私にとってまだ未知の作業です。
空間のバランス感覚がないと、こりゃ難しいそう。
金属の短冊「ビラ」をつけて、かんざし部分である「足」をつけていく。
最後に「仕上げ」。
最終バランスを整えるんですね。
そして「さがり」を付けて完成。
植物や動物のスケッチをされているのを知って、やっぱり観察することは大事なんだなと思いました。しばらくサボっていたスケッチ、また再開してみようかな、とちょっと思いました。
理想の色合いを出せる染め方がないか検索×2!
様々なアイディアで染める方法が出てくる出てくる。ただ、「これだ!」という方法が見当たらず。
これは、「染め」の前に「布の種類」について学ぶ必要がありそうです。布の話は次回ですね。
学ぶ片手間で、ちょこっとずつ私も成長しています!(進捗報告)
桜にもいろいろ種類があって、髪飾り用に作ってみました。
なかなか、可愛いやんけ(*´艸`*)
どちらも初心者には難しかったですが、なんとか形にできると嬉しいものです♪
どちらも中心のパールは本物の真珠を入れております。お義母様から頂いた大切な真珠です。色打掛の時に髪飾りとして使用する予定♪
まだまだ作るものは沢山ありますが、楽しんでいきたいですね!
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